2016年12月27日

アウトドアとナイフ

PROFILE
NAME:C.RAVEN
バイクとアウトドアを愛する男
じゃんぼ洗車センター、CAFE JORENにいる架空の男です。

アウトドアで大切な道具って何だ?
私ならナイフを一番の項目にあげる。とかく、世の中はこのような刃物が目の敵にされているけど、その理由はナイフを持っていても使い道がわからなかったり、ナイフを持つ事そのものが必然ではない世の中だからだ。

アウトドアとナイフにおける否定は以下の通りだ。
●調理には包丁が適している。
●マキ割りはナタや手斧が適している。
●小さい道具ならマルチツールのおまけナイフで充分。
●切るならカッターのほうが便利だ
これらはまったくもってその通りで、否定のしようがない。私もそう思う。
では逆にナイフをアウトドアで必須と考える理由ってのは何か?
●バイク/登山は積載に限界がある。
この一点に尽きるのだ。
包丁を持って行ってもマキは割れないし、焚火はできない。
包丁で木は削れないし、マキを割る人はほとんどいないだろう。
だけど、ナイフで調理して、バトニング(薪割り)や、焚き付けを作る人
は多い。確かに非衛生だし、ナイフのバトニングはナイフを壊す可能性もある。

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僕の持っている最大サイズのナイフがこれである。
これくらいのサイズで充分で、これ以上になると使いづらい。
バイクでキャンプは何泊もする長旅でもこれ一本でだいたいすむ。
よほど焚火に力を入れたい時は、これの他に手斧を持参すればすんでしまう。アメリカには、ナイフだけでサバイバル生活を行うというスポーツもある。イガ栗をむいたり、硬い貝を開いたり、きちんとしたナイフというのは強度があり、こじっても良いし、木を割るのに上からぶっ叩いても問題なんか無い。ムカデや毛虫など刺されたら困る害虫なんかが潜んでいるかもしれないキノコや山菜を採るのに、そっと刃先で確認してから切るなんて事もできる。

ナイフっていうのは、それぞれの分野で発達した刃物より数段劣る機能でしかないが、それがゆえに万能に使える事に特化して進化してきた物でもあるし、その種類も調理よりの物から、狩猟の獣解体用まで星の数ほどの種類がある。

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私も、取り回しのしやすい、ちいさなナイフからこのようなサイズまで所持してキャンプの趣旨に沿って持っていく道具選択をしている。
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ちなみに、ナイフのお値段だが、個人的には最近なにかと評判のモーラナイフは素晴らしいと思う。数千円でだいたい買えてしまって、材質から良いものを使っているし僕からしたら驚愕のお値打ちナイフだ。なんでもかんでもひとつで済ませたいムキに私なりのナイフチョイスがあるとすれば以下がある。

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ナイフの背が適度に厚い物。2.5mm-3mm厚以上のブレードを持っていると、木を割る時などはクサビ効果が出て、切るというより、割るという目的に適している。
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このようにフルタングと呼ばれる刃からハンドル部分まで伸びたナイフをグリップで挟み込んだ物。頑丈で壊れづらく、
間違って怪我をする事が少ない。

折りたたみはコンパクトに持ち運べて便利な反面、扱いによっては強度が当然無いので怪我をしたり、壊れるといったリスクがある。木なんか削らない、バトニングなんかしないって人にはオピネルとか安価で良い折りたたみはたくさんある。
ちなみにほとんどのナイフは買ってすぐ自分で研いで、自分の使い方にあった刃をつける事が前提になっている。もちろん、刃はついてはいるし、モーラなんかはそれなりに切れるけど、例えばカミソリみたいに刃をつければよく切れるけど、刃持ちは悪くなる。研ぎ方がわからないのは最初は誰でもそうなので、安いナイフで使ったら研ぐを繰り返していれば上手になっていくと思う。
私の場合は、極端な切れ味よりも耐久性なので年に2ー3度くらいしかちゃんとした研ぎを行わない。だいたい革砥で毎回調整するくらいで済ませている。

ランドールナイフ  Randall Knives
相田義人 ケーパー
相田義人 3.5インチ ドロップハンター
この三本を使いまわしている。

最後に、ナイフというのは使う人の必然で選ぶ物で、武器でもなければ人を傷つける道具でもない。高価ならば良いナイフであるわけでもないし、安価だから素晴らしいというわけでも当然ない。ただの道具でありモノであるから、こだわりたいと私も思うし、大切にだってする。高価だからって飾っておくわけじゃないし、ガンガン使うし、自分で研いで調整もする。
posted by くらさん at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | C.RAVENの日常
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